シー・ズー・ぐぅぐぅ!

ワン!と鳴かずに、ぐぅ~!と言う。暢気で頑固なシーズー犬との日々。

短吻種 鼻ぺちゃの宿命

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 シーズーは鼻が短く、チンやパグみたいに、たいらな顔をしています。

こういうのを短吻種(たんふんしゅ)というんだそうで、

まあ、ブサカワというか、愛嬌のある顔をしています。


ただ、短吻種というのは、そもそも呼吸器系が弱く、

呼吸がしにくい犬なんだそうです。


生き物として、呼吸がしにくいってなんなの?って、

思うわけですが、

そう出来てるものは仕方ありません。


シーズーはそうでもありませんが、

ブルドックなんかは、

あんまり激しい運動はさせない方がいいみたいですね。


あと、短吻種は輸送中に事故が起こりやすいため、

飛行機に乗せてもらえないことが多いようです。

 

ワンコは汗をかけないため、

暑い時には、ハァハァと舌を出して、

体温を調節します。


これも、短吻種は苦手だそうで・・・。


口腔内が狭いので、

体の熱をうまく発散させることができずに、

熱中症になりやすいそうです。

 

だから、うちの「まる」さんは、

東京マラソンを目指すとかは、ちょっとムリみたいですね。


まあ、目指してないと思いますが。

 

もう一つ、鼻ぺちゃのデメリットとして、

目を怪我しやすい、

というのがあります。


鼻が長くないから、

物にぶつかった時に、ダイレクトで目をぶつけやすいんです。


シーズーは、

目がパチクリして無防備ですから、

なおさらです。

 

だから、うちにあるガラスのコーヒーテーブルには

四隅にコーナーガードをつけています。

小さな子の怪我防止用に売ってるやつですね。


実は、夫の実家でも、

昔、シーズーを飼っていて、

目にひどい怪我をしたことがあるそうです。


獣医さんに、

「失明してしまうかも」といわれたのですが、

治療のかいあって、良くなりました。


それでも夫は、

毎日病院に通って、辛い治療に耐えていた

ワンコの姿が忘れられないそうで、

「まる」さんに対しても、すごく気を使っています。